IKEAの人気商品といえば、キッチンワゴンのロースコグ!
家中のどんなところでも使えて、本当に便利。
我が家も、長男の幼稚園収納として4年前に導入しました。
その後、長女が生まれて、さらにもう一台ロースコグを追加しました。
長男が小学校へ進学するにあたって、せっかくあるんだしと、ロースコグをランドセルラックとして活用することにしました。
そして、早1年が経ちます。
ランドセルラックとしてすごーく流行ってるけど、実際はどうなの?
という疑問に、1年間使ってみたリアルな感想をお答えしていこうと思います。
と言いましても、我が家はランドセルではなく、学校指定のランリックというカバンを使用しています。
まあ、ほぼ同じようなものとして考えてください(笑)
もちろん、ロースコグをランドセルラックにするメリットもありますし、デメリットもあります。
ランドセルラックをどうしようかな、流行りのロースコグにしようかな、と悩んだら、是非読んでみてください(^^)
メリットはスチールワゴンならではの魅力
そもそも、自分は小学生の頃、ランドセルをどこに置いていたかな…と思い返してみたのですが。
玄関の床…でした(笑)
それで、忘れ物も多く、学用品がいろいろなところに散らばってしまっていました。
そう思えば、ランドセルラックが一つあるだけで、子供も荷物の管理がしやすくなります。
じゃあ、なんでキッチンワゴンをランドセルラックにするのが流行っているのかというと、それには訳があるのです。
ロースコグなど、他メーカーなどからも販売されているキッチンワゴン。
スチールワゴンならではの使いやすさと魅力があるのです!!
ランドセルにサイズがぴったり!
ロースコグはランドセルのために開発されたんじゃないか!?
と思うくらい、ラックのかご一つに、測ったように、ランドセルがぴったり入るんですね(^^)/
我が子の通学する地域では、ランドセルではなく、ランリュックという通学かばんを使用しています。
NHK連続ドラマ『カムカムエヴリバディ』でも出てきた、京都では馴染みの通学かばんです。
大きさは、ランドセルとほぼ同じ(‘ω’)
ランドセルの置き場所は、一番上の段が、断然おすすめ。
なぜかというと…
こんな風にかばんのふた部分が開くので、子供が荷物の出し入れをしやすいんです。
我が家はリビング学習で、リビング横の和室に学習机を置いているのですが、横並びでロースコグを置くんです。
そしたら、学習机に座ったまま、宿題プリントやノートを出せるので、いちいち椅子から降りなくていい。
そうすると、集中力も続くし、早く宿題が終わります◎
特に低学年の子供には、とにかく物の出し入れのしやすさは、子供のやる気に繋がってきますよ!
ワンアクションで物がとれる
ロースコグやスチールワゴンは、それ自体が立ち上がりのあるかごになっています。
それが、子供が小物を取り出しやすい秘訣になっているんです。
つまり、引き出しを開けるとか、かごを引き出すといった動作なしに、ワンアクションで物を取ることが出来るのが、子供にとってすごーーーく使いやすいんです。
たとえば、ロースコグの2段目に、ハンカチとティッシュと移動ポケットを入れています。
手を伸ばせばほら、すぐ取れるでしょ?
忘れ物チェック表も同じ段に入れています。
めちゃくちゃズボラ、学校の通信簿でも整理整頓ができませんと書かれるような1年生の息子でも(笑)、朝忘れずに持っていくし、帰ってからの片付けも苦にならないようです。
すぐに物が取り出せるというのは、子供の物の管理のしやすさにも繋がります。
卒業しても多用途に使える
そもそも、ロースコグはキッチンワゴンです。
ランドセルラックではありません。
もし卒業したり、自室で荷物の管理をするようになって、ランドセルラックなんていりません!と言われても大丈夫◎
本当にいろいろなところで使えます。
キッチンでストック収納や家電収納にするのはもちろんのこと、リビングでリモコンや文具類の整理、観葉植物入れ、脱衣所での衣服の一時置き、タオル収納、玄関でも使える!!!!
どこでも使えるので、いらなくなったら処分、とはならずに、とってもエコなんです(^^♪
実際、下の子のロースコグは、生まれたての時から、赤ちゃんのおむつ収納 、おもちゃ収納、今は幼稚園グッズの収納になっていて、いずれはランドセルラックに。
そのうち子供が自室に持っていって、メイク道具やアクセサリー類の収納にもなるかなと思っています。
上の息子も、絵を描くのが好きなので、いつかはそんなものの収納になるのかなと思っています。
キャスター付きで移動が簡単!
これも、キッチンワゴンならではですが、キャスター付きなので移動が楽!!
しかも、ロースコグはキッチンワゴンなので、キャスターがすごく頑丈で、スーッと動かしやすいのも魅力です!!
ロースコグは、柱が二本仕様になっていて、それがまた重いものを乗せた時や、キャスターで動かした時の安定感にもつながっています。
キャスターがついていると、お掃除も楽だし、ちょっと場所をあけたい時にも移動できるし。
その都度自分の好きな位置に置けるんですよ!!!
朝はリビングに持ってきて、宿題するときは学習机の横、なんて使い方もあり。
実際、幼稚園の頃のお着替えタイムは、自分でワゴンを移動させて、好きなところで用意していました。
でも残念ポイントも…デメリットは?
そんな激押しアイテム、ロースコグですが、もちろん残念ポイントもあります。
なので、使う環境によっては、ロースコグはランドセル収納に向いていないんです。
それはどういうことか…デメリットと共に紹介します。
教科書収納には向かない
さっきも言っていたとおり、ロースコグはそれ自体がかごであり、立ち上がりがある。
なので体操服や小物の収納には向いているんですが、教科書とかノートはめちゃくちゃ入れにくいんです( ゚Д゚)
特に小学生の教科書って、サイズ大きいじゃないですか。
なので、縦向きに収納しようと思っても、入らないサイズの教科書がありました。
それで、かごの位置を調節し、2段目か3段目に教科書を立てて入れようとすると、かごの立ち上がりが邪魔をするので、本を斜めにして入れる必要があり、思った場所にうまく入りません。
教科書を入れるなら、一番上の段がおすすめ。
でもそこは、ランドセルの居場所。
ランドセルを2段目や3段目に入れるのも、息子がやってみたけど難しかった。
スライドするように入れないと、入れることが出来ないからです。
なので、ロースコグにランドセルを入れる場合は、教科書の同時収納は難しいように思います。
我が家は、リビング横の和室に学習机を置いていますので、教科書は学習机の方に並べることにしました。
ロースコグをランドセルラックにする場合は、教科書を収納する場所が他に必要となるので、ロースコグはランドセルラックに向かない、ってなるんですよね。
教科書や本などの収納以外には、なんでも向いていると思いますが、学用品の最重要アイテムが一緒に入らないのは痛いところ。大きなデメリットです。
教科書もランドセルも一緒に収納できるものを探している場合は、カラーボックスのリメイクか、既製品のランドセルラックを選ぶのがベストかと思います。
こんなんとか
ニッセン nissen 完成品 低ホルマリン ランドセルラック ワイド
こんなんとか、いいですよね(^^)/
意外と場所をとる
ロースコグは、意外と場所を必要とします…。
こんな小学生にロースコグがおすすめ
使う環境によって、ロースコグがランドセル収納に向いていたり、向いていなかったり。
我が家は、1階の和室に学習机を置いています。
なので、教科書は学習机に収納しており、学用品とランドセルとハンカチやマスクの収納が必要でした。
しかも、1階に学習机を置くと、デーンと場所を取る。
なので、キャスター付きで邪魔な時には動かして使えるロースコグがすごく合っていました。
ロースコグ自体も場所を取りますが、動かせる魅力の方が、我が家には大きかったのです。
リビング学習で学習机を置かない人は、教科書を収納できる棚があればロースコグがいいと思いますが、それだったら教科書を置く棚にランドセルを置くっていう手もありますよね。
流行っているから、と、安易にロースコグをランドセルラックにすると、失敗してしまうことも。
環境によって、どんなものを選ぶか決めることが大切!
もうすぐ春🌸
すてきな環境で進学できるといいですね(^^♪
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