長男は現在小学1年生。
このブログを始めた時は、幼稚園へ入園という頃でしたから、いつのまにか大きくなりました。
年長になると、小学生になったらコレがいる、など、色々と進学へ向けた準備が始まります。
長男は入学半年前に学習机を購入しました。
早めに買ったのには色々訳があったのですが、メリットがいっぱいでした。
もちろん、デメリットもありますので一概に絶対買うべきものとは思えませんが、入学前に学習机を買うかどうか、悩んでいる方の参考になればと思います。
年長で学習机を購入した理由
そもそも、学習机を購入するべきか悩んでいた我が家。
というのも、私自身、学習机は子供部屋で物置化。
ダイニングとは別の大きなテーブルがリビングにあり、そこで兄妹そろって宿題や勉強をしていました。
幼児や低学年児にとっては、巨大な学習机。
そんな大きなものはいらないんじゃないかと思っていました。
そんな時。
戦隊ブームが去った年長男児の我が息子は、テレビゲームのスイッチで、ポケモンにハマります。
ゲームの時間が終わると、何も遊ばず、ただゴロゴロするだけ‥。
リビングには妹の赤ちゃんおもちゃ。
そんな様子を見て、長男にも、リビングに自分の居場所を確保してあげたい。
それで、家にあった無印のパイン材折りたたみデスクを息子用にセット!したところ。
大きな学習机を、買う選択肢はないと思っていたところに、大論争。
子供部屋に大きな学習机案が浮上。
の末。
ママ敗北。学習机購入決定。(笑)
息子の居場所になるから!!
という説明をして、そこはパパも折れてくれました(^^)
というわけで、楽天スーパーセールを利用して、大人になっても使えるデザインの学習机を購入したというわけです。
我が家が購入した学習机はこちら↓
買ってみてのメリット
いざ学習机が届いてみると、4.5畳というリビング横の小さな和室をどーんと占領!!
こんな感じです。
でも、買ってよかったと思えるメリットがたくさんありました。
ワークを積極的にするようになった
年少で行っていた、こどもチャレンジ。
マイペースな息子のワークは中々進みませんでした。
年長に入って始めたポピーのワーク。
学習机を買うまでは、私に言われてしぶしぶワークに取り組む、という感じだったのが、学習机を買うと、これがすごい効果!!
園バスの時間が遅めだったのもあり、朝の時間にワークをしていたのですが、なんと幼稚園の準備が終わると、自ら手に取ってワークをするようになったのです!!!
『ここは勉強をする場所』という明確な線引きができたことで、勉強しようと思える意欲につながったようです。
小さなキッズデスクもあったのですが、それまではおもちゃがいっぱいで見向きもせず。
絵をよく描くようになった
正直、年中までは、絵を描くことが苦手中の苦手だった息子くん。
自信がなかったので、もちろん家でも絵なんてぜーんぜん描きません。
描く時は、親と一緒にリビングのテーブルで。
それが、年長で学習机を買ってから急激に絵を描くことへのやる気が出てきたんです!!
パパは絵を描くのが大好きなので、息子が絵を描くようになって大喜び。
あんなに嫌いだった息子が、絵を描くようになったのには訳がありました。
この3点が揃ってこそ、苦手なことにも取り組もうと思えたようです。
その意味でも、引き出し収納のある学習机がぴったりでした。
本を読むようになった
年長で学習机を買って、ワークをするようになったことに関連して、ひらがなもカタカナも完璧に読めるようになり、絵本を自分ですらすら読むようになりました。
今までは、絵を見たり、図鑑の写真を見たりと、読むと言うより見る比率が高かった本。
それが、明確に字を読んでいるなと思い始めたのが、年長になって学習机を購入してからです。
暇さえあれば本や漫画を読んでいます。
細かいものが片付くようになった
あとは、文房具類の細かい物が片付くようになりました。
今までも文房具を入れる引き出しはありましたが、描きながら出したり片づけたりできる。
そこが子供の片付けのハードルを下げたようです。
ペンやクーピーといった物も、ケースごとぽいっと入れれる手軽さ。
ノートも重ねてポイっと片付けられるので、ズボラな子供でも簡単に片付けられるのことができます。
そして学習机から座ったまま片付けられるので、子供も片付けが苦になりません。
親から目が届く安心感
リビング横の和室に置くメリットは、適度に親の目が届くことです!
ワークや宿題をしていて、質問があっても親がすぐに答えてあげられるし、子供にとってもすぐ質問できる環境が安心感があってGOOD!!
しかも、小さい時から子供部屋にこもってしまうと、孤立してしまいます。
子どもにとって、安心できる人がすぐそばにいてくれるということ、親子で何気ない雑談をすることは、情緒の安定につながります。
できれば小学生の頃は、リビングなど家族で過ごす時間を大切にしてあげたいですね。
リビングではテレビやおもちゃなど、電源を切っていても気が散るので、リビング横の和室に置いています。
大きな学習机を置くデメリット
学習机を入学前に買ってよかったなーと思うのですが、いやいや、やっぱ大きな学習机でなくてもよかったんじゃないか‥と思うこともあります。
学習机を購入することのデメリットも紹介していきます。
とにかく場所をとる
これは、大きな家に住んでいる人にはそんなに問題にならないでしょうが、我が家は小さなお家なので、本当に大きくて場所をとって仕方がないです。
和室も6畳あればいいのでしょうが。
うちは4.5畳なので、105cmサイズの学習机でも、どーんと場所を取ります。
そしてね、1人だけならまだしも、2人同時に学習机が必要になったら、4.5畳なんてあっという間にいっぱいいっぱいです。
お兄ちゃんが座ってると、自分も座ろうと邪魔するようになったので、どうせあと1から2年後に買うんだしってことで。
同じシリーズの学習机が廃盤になったら、と言うのもあって、2歳という、かなり早めの時期に買いました(笑)
椅子にも足が届かないし、いいのかわからないけれど、2歳もお絵かきやワークが大好きです。
我が家では、4.5畳の和室に、2つのお揃いデスクを、向かい合わせレイアウトにしたのですが、本当にどーんっと場所を取ります。
リビングやリビング横の部屋に、大きな学習机を置くスペースがあればいいですが、なければ子供部屋に置くことに。
子どもが小学校へ進学してみてわかったのですが、正直、1年生は自分の部屋で勉強するとか宿題するとか、ハードル高すぎるんです。
なので、子供部屋に学習机を置いても、リビングやダイニングに宿題を持ってくる子供が多いと思います。
そんな場合は、大きな学習机ではなく、学校の机をリビングに置くのがオススメです。
安いし、なんだかおしゃれ!!!
可動式で、身長に合わせて高さ調整もできるし!!!
入学後にこんな方法もあったと知って、学習机を2階に置いてもいいかもと思うように‥。
机の横か子供の導線に、ランドセルや教科書を置けるラックやワゴンを置けば、十分に小学生生活が送れます◎
教科書だって、1年生の量だったら、学校机についてる天板下の棚に収納するとかで、十分対応できるし!
足が届かず椅子が動かしにくい
大きなデスクが小さな子供にとって1番のデメリットとなるとすれば、それは床に足が届かない事だと思います。
椅子に足置き場があるので、乗せて正しい姿勢には座れます。
だけど、座ってから椅子を動かしにくいので、息子はいつも椅子をセットした後、横から乗る感じで座っています。
そうすると、よほど意識しないと、やんちゃ男児は体が曲がったままの姿勢で勉強を始めます。
1年生になっても、よく姿勢が曲がったまま。
先程紹介した、学校の机は、身長に合わせて机も椅子も高さが調節できるので、常にピッタリの高さで使うことができます。
それでもやっぱり、大きな学習机が欲しい‥という場合は、高さ調節機能付きのデスクがいいと思います。
例えばこんなのとか。
学習机 学習デスク 収納ラック付き 国産 アルダー シンプル 高さ調整
めっちゃ使いやすそう!
こんなのだったら、我が家のように年齢差があっても、下の子もデスクに使えるのがいい!
まとめ
学習机は、大きくてお金のかかる買い物です。
ライフスタイルや住宅事情に合わせて、購入することをおすすめします。
我が家にとってはメリットも多かったですし、学習机は買ってよかったなと思っています。
リビングやダイニング、その横の和室などに大きな学習机を置けなくても、親の目の届くところに子供の学習環境(学校の机やキッズデスクなど)を用意したり、ダイニングで宿題できるよう収納を設けたりすることを、とーってもとーってもおすすめします!!!!
ぜひ、参考にしてみてくださいね(*^^)v
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