赤ちゃんの後追いが始まると、家事をするのもままならないですよね。
長女7ヶ月も後追い絶頂期で、ママの姿が見えなくなると大泣き。
お兄ちゃんがいたら大丈夫な時もあるけれど、特に夕方のぐずり泣きは大変です。
そんな毎日には、おんぶ紐が大活躍!
今回新たに、腰ベルトなしの、昔ながらのおんぶ紐を購入することになりました。
長男の時は、腰ベルト付きの物を購入しました。
赤ちゃんの位置が低いのはわかっていましたが、初めての育児だったこともあり、ひょいっと背負える、セオッテを利用していました。
こちらはおんぶが本当に簡単に、そして何より安全に行うことができ、腰ベルト付きでありながら軽いので、体への負担は相当軽かったです。
しかし、現在腰痛に悩まされている私には、腰ベルトが厳しく、また低い位置でのおんぶは安定感が足りず、我が家の狭いキッチンでは危険が多いと感じたので、昔ながらのおんぶ紐を購入することにしました。
とにかく肩で支える場合は、赤ちゃんを高い位置でキープすることが、ママの体の負担を軽くするコツです。
そこでバディバディとしろくま堂を両方とも手に入れてみました。
昔ながらの育児にはこんないいことが〜みたいな事は言いませんので、よろしくお願いします(^^)
バディバディの特徴
購入したのは、こちらと同じ商品です。
バディバディはラッキー工業の商品。
現在はエルゴやベビービョルンなど海外製品が主流ですが、日本の抱っこ紐を長年作り続けている老舗メーカーです。
バディバディのおんぶ紐は種類や価格も様々に用意されており、価格があがればオプション的な機能がたくさんついてきます。
また、足入れタイプが主流です。
◎首カックン防止の背当て付き
◎赤ちゃんをより安全に背負えるサポート付きのものもある
◎寝てしまっても横にサポートがついているものもある
◎現在販売されているのは肩ベルトが太くなっている
◎価格は3000円から6000円
しろくま堂の特徴
購入したのは、こちらです。
しろくま堂は、おんぶ育児を流行させたとでも言うべき、おんぶ紐の老舗メーカーです。
シンプルな形で使いやすく、目を引くようなかわいい花柄のものもあったり‥。
購入したものも、とても可愛いドット柄です。
また、しろくま堂は兵児帯も販売されており、兵児帯を使ってのおんぶも可能です。
兵児帯は抱っこ紐にもなるので便利です。
今回は、おんぶに特化したものを探していたので、背当てがついているおんぶ紐にしました。
◎首カックン防止の背当て付き
◎余計な物はついていないシンプルなデザイン
◎かわいい柄のものがたくさん販売されている
◎価格は6000円程度に、ネット販売は送料もかかる
バディバディとしろくま堂を比較
今回比較するに当たって、観点として一番重視したのは、ママと赤ちゃんの負担が少ない、という点です。
また結び方は、体の前で紐をクロスさせない結び方、チベタンフィニッシュと言うそうですが、その結び方で背負います。
人によっては、こっちの方がいいかな?と思えるかもしれませんが、はまじの主観で発表します。
◎高い位置で背負う
◎肩の負担
◎背負いやすさ
◎デザイン性
◎価格
赤ちゃんの姿勢
バディバディとしろくま堂の一番の違いは、足入れがあるかないかです。
足入れがあることで、赤ちゃんが少しだらんとぶら下がった状態になります。
しろくま堂の方が、足が開いて親の体にペタッとひっつくような印象です。
高い位置で背負う+肩への負担
なぜ、より高い位置で背負う方がいいかと言うと、赤ちゃんがより大人の体に密着することで、赤ちゃんと大人の両方の負担が減るからです。
知育にいいとも言いますが、具体的な研究結果が出ているわけではなさそうなので、この点に関しては考えていません。
それでも、腰ベルト付きの物で低い位置でのおんぶと比べ、高い位置でのおんぶは密着度が高いので、おんぶ自体が安定し、また赤ちゃんもやはり嬉しそうだなと思うし、私も赤ちゃんの顔を見ることができて安心です。
で。
高く結ぶ為には、赤ちゃんの腕の下に通した肩ひもをできるだけ最短距離で結ぶ必要があります。
テコの原理ですね。赤ちゃんが乗る部分が作用点で肩が支点。作用点と支点の距離は短い方が小さな力で持てます。
どちらも結び方は同じですが、私が持っているバディバディは、肩パッドがついています。
この肩パッドに合わせておんぶをすると、かなり位置が低くなってしまいます。
かと言って、高い位置で背負うと、肩パッドのない部分が肩にきて肩への負担が強くなるし、dカンに紐も通しにくい。
その点で、肩パッドのついていないしろくま堂の方が高く背負えるし、結果的に肩への負担も軽くなります。
しろくま堂も、肩のあたりにはクッションが入っているので、肩への負担は少なくなっています。
背負いやすさ
しろくま堂も、慣れると大丈夫ですが、やはり肩ひもを持って後ろに背負う時に、赤ちゃんの体が揺れるので、落とさないように慎重にします。
また、足入れがあることで、ソファに寝かせてからひょいっと背負うこともできるので、昔ながらのおんぶ紐初心者にはバディバディがいいかもしれません。
私は、おんぶ紐をよく知っている方からしろくま堂の背負い方を詳しく教えてもらっていたので、初めから割りかし楽に背負うことができました。
デザイン性
これは、人にもよるでしょうが、私はしろくま堂のおんぶ紐の形がシンプルで好きです。
スーパーなどで背負っている人を見かけますが、ナチュラルな感じで違和感がありません。
また、赤ちゃんが大きくなってから背負う場合、足入れがパンパンになってしまって格好悪い感じになりそうです。
外で使う予定がある人は、長く使い続けられるしろくま堂の方が、デザイン的に良いと思います。
価格
しろくま堂のおんぶ紐は、シンプルな作りですが、中々のお値段がします‥。
ネットで買えば、送料入れると7000円近くになってしまいます。
バディバディは値段によって機能も違っており、6000円くらい出せば、スリーピングサポート付きのものも売っています。
ただ、買ってみてわかったのは、背当てクッションが、しろくま堂の方が柔らかくしっかりしている印象。
それでも、安く買いたいのであれば、バディバディの1番安いもので十分だと思います。
スリーピングサポート機能も、長時間使うのであれば便利かもしれませんが、家事をする30分から1時間以内であれば、なくてもいいかなと思います。
頑張って高く背負うと、ママの肩や背中にちょこんと顔を乗せてくれますよ(^^)1番安定します!
個人的おすすめはしろくま堂
いま持っているバディバディとしろくま堂を比較すると、おすすめはしろくま堂です。
バディバディの方は、いま持っている物は、機能的に中途半端かなと感じます。
バディバディなら、スリーピングサポートがついているような良い物を買うか、メルカリなどで少し前のバディバディを狙う方がいいかと思います。
少し前のバディバディの物は、レトロな刺繍のものもあり、デザイン的にもおすすめ。
しろくま堂でのおんぶ。
まだまだ練習が必要ですが、重たい赤ちゃんを乗せても、だいぶ高い位置でおんぶできるようになりました!
dカンにもサポートがついていて、胸のあたりにきてもリンパが痛くないので、バディバディでも、dカンのクッション付きはおすすめです。
高い位置でおんぶをして、赤ちゃんを安定して楽におんぶできるといいですね!
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