我が家には、レゴデュプロが大量にあります。
買ったものもありますが、ほとんどがおさがりで頂いたもの。
どんどん増えていきました。
デュプロは、1歳の頃から低学年くらいまで、長く遊べるおすすめのおもちゃです。
レゴよりもブロック1つ1つが大きくて、作品も大きなものができるし、小さい子でも簡単に使える優れものですが、その大きさゆえに、収納方法にも工夫が必要です。
何年もかけて、色々な収納方法を試しましたが、遊びやすさと片づけやすさを両立した、おもちゃ収納袋での収納に落ち着いています。
その他、IKEAと無印良品を使ったデュプロの収納アイデアもご紹介します。
デュプロの収納の条件
デュプロって、間違った方法で収納している遊んでいる最中にこうなります。
なぜなら我が家もそうだったからです(‘_’)
深さのある箱などには収納しない
まず、こどもがジャーっとデュプロを床にぶちまけてしまう理由。
それは、見つけにくいからなんです。
「使う分だけ探して出してね」と言ってみましたが、絶対ぶちまけます。
そして、そんなこと言ってる私も、パーツが見つからなかったら、袋から全部出してしまいます。
デュプロはパーツが大きいので、パーツが増えると収納されている場所から手を入れて探すことは難しいんです。
一番初めに収納していたのは、無印のソフトボックスです。
頂き物が増えると、かさが増して、こんな感じでパンパンに入っていました。
これじゃ探しにくいのも当然です。
デュプロに関わらず、ブロック収納全般に言えることですが、深さのあるものに収納すると、探せないから子供が床に全パーツを出してしまうんです。
収納したものから上手に探してもらうためにも、深さのないものへの収納がおすすめです。
小分けにすると片付けへのハードルが上がる
じゃあ、探しやすくするために、パーツごとに分けて収納すればいいんじゃないの?
と思うかもしれません。
色分けにはしませんでしたが、ちょっとだけ小分けにして収納していた時期もあります。
単純なブロックと、人形などの他パーツに分けて収納していました。
これでも、ざーっと床にぶちまけられてしまいました。
レゴやLaQなど、細かいブロックのおもちゃは小分けに収納されているご家庭も多いですが、それはレゴやLaQの対象年齢が、幼児期後半からであるからできる技です。
レゴデュプロは、小さな子供用のおもちゃです。
低年齢であるほど、”作りたいものやイメージに向かって作る”よりも、”手に取りながら作っていき、イメージや意味づけを考える”という方向性で遊ぶことが多いです。
ということは、子供の視界の範囲に見えるブロックがたくさんあり、簡単に手に取ることのできる環境、というのが、デュプロの世界を広げていくコツであります。
小分けにして片づけるよりも、たくさんのブロックが混在している中から、好きな形と色を選ぶ、という遊び方が、特に小さい子どもには向いています。
また、小分けにしてしまうと、片付けのハードルが上がり、片づけない⇒出したくない⇒最悪の場合、遊びたくないというところまでいくかも…。
低年齢だからこそ、ざっくり収納することで、遊びの幅も広がり、片付けのハードルも下がり、遊びが長続きするんだと思います。
というわけで、大きな箱などに、ざっくり収納することが大切、ということがわかります。
おすすめのデュプロ収納方法
デュプロを収納するためには、深くない収納と小分けにしない収納、この2点が重要であることがわかりました。
で、紆余曲折あり、私が最終的にたどり着いた、おもちゃ袋での超ざっくり収納方法、そしてその他にもIKEA商品と無印良品を使った、おすすめの収納方法をご紹介していきたいと思います。
おもちゃ収納袋 ←おすすめ!!
で、我が家で現在採用されているデュプロ収納は、おもちゃ収納袋を使った収納です。
おもちゃ収納袋とは、収納袋を広げてそのままプレイマットとして使うものです。
使っている様子はこちら↓
アンパンマンのスマホが紛れ込んでいますが(笑)、こんな感じでどばーっと広げます。
おもちゃ収納袋から広げてみると、兄弟で使う時も、お友達が遊びに来た時も、みんなで遊びやすくなります。
使わない時は、この布をそのままぎゅーっと絞ると、収納袋に早変わり!!
ざっくりどころか、遊び場が収納袋と兼ねているので、あっという間に片付きます。
3歳の娘には難しいですが、4,5歳くらいになると一人で絞ることができます。
本当はこのまま置いておきたいですが、形が崩れるので、元々使っていた無印のソフトボックスにどんと入れています。
なんと簡単な片付け。なおかつ、探しやすく、子供が夢中になって遊べます!!!
安いものからお値段の張るものまで、色々販売されていますが、布製で大き目でおしゃれで値段そこそこ、という私の希望を叶えてくれた商品はコチラです。
かわいくて大きくておしゃれです!!Amazonにもあります。
ただ、絞り口がかなり緩く、思ったように吊るせないので無印のソフトボックスに入れています。
収納袋とボックスが一体になったもの、値段は張るけれどおしゃれで使いやすいものも紹介しておきます。
IKEA “SKUBB”
デュプロをざっくり、そして浅く収納する他の方法では、IKEAのSKUBBを使った収納があります。
SKUBBは、我が家では、子供の作品収納と、寝具とカーペット類の収納に使用しています。
ほとんどが押し入れに入っていますが、奥行き的にもクローゼット収納にも向いています。
また、立てて収納することもできますので、部屋の隅に置いておくことも可能です。
☑イケア SKUBB 44x55x19 cmのページはコチラ
入れてみると、こんな感じになります。
デュプロの基礎版も一緒に収納できますね。
またアンパンマンスマホのおもちゃが入っていますが、ご了承ください(笑)
SKUBBの深さは19cmで、大きさの割に、浅くなっています。
SKUBBのおすすめポイントは、入口が広いこと!!
とっても探しやすいです!!
また、もしジャーっと床にばらまかれても、入り口が広いので、片づける時も比較的楽なんです。
もちろん、IKEAでもトロファストを持っている場合は、深さの浅い収納ボックスを使うといいと思います!
※割高の価格にはなりますが、楽天市場でもIKEA商品の取り扱い店舗もあります。
楽天ポイントなど活用される場合は、楽天を利用するのもいいかと思います。
無印ポリプロピレンキャリーボックス
あと、我が家ではレゴの収納に、ポリプロピレンキャリーボックス・ロック付・小・薄型幅25.5×奥行37×高さ8.5cmを利用しています。
何も考えずに購入したテレビ台の下に収納ボックスを入れるには、高さ10cmまでしか無理で探した商品ですが、ちょうどレゴのざっくり収納に向いているなあと思って、利用しています。
一度デュプロを入れてみました。
結構、入っちゃうんです!!
もちろん、この状態でも、ふたもちゃんと締まります。
これは、かなり探しやすい!!
デュプロの数が少ないと、この大きさで十分ですし、ふた付で重ねて収納できるので、増えてきたら、ボックスの数を増やすのもいいかと思います。
無印パイン材ユニットシェルフにも収納できますし、スタッキングシェルフにも収納できます。
また、他のサイズもあって、大きなサイズで深さ16センチくらいの物がおすすめです。
例えば、ポリプロピレンキャリーボックス・ロック付・大 約幅36×奥行52×高さ16.5cmは、大量のデュプロが一気に片付くはずです(^^)/
ロック付きのふたがありますので、運ぶ時も安心ですね!!
まとめ*
という訳で、デュプロの収納は、おもちゃ収納袋がめちゃくちゃおすすめ!!
学研ニューブロックとかも、おもちゃ袋を使うと収納しやすいです!!!
大きさがあり、パーツがたくさんあるものは、おもちゃ袋に収納することをおすすめします。
唯一のデメリットは、おもちゃ収納袋は、子供が大きくなった後の使い道がないということ。
これは、IKEAや無印の商品をおもちゃ収納にすると凡庸性が高いことに対し、おもちゃ収納専門のものは、使い方が限定されてしまうことにあります。
ですが!!!
子育てグッズは、一過性ですが、あるとないとでは大違いの物がたくさんあります。
上手に選んで、上手に使いこなすことが、子育てを楽にしたり、子供の成長を助けることに繋がるのでは…と思います。
ま、でも無印良品やIKEAにもおすすめ商品はありますので、是非参考にしてみてくださいね(^^)/
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