習い事の辞め時を見極める我が家のポイント3つと習い事を変えた体験談

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教育
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子供の習い事、始めたはいいものの、いつまで続けようか、辞め時が難しいですよね。

我が家の息子は現在2年生。
今はサッカーとピアノを習っています。

しかし、以前は空手と体育クラブに通っており、どっちとも小学校1年生の間に辞めました。
空手は2年、体育クラブは3年、幼稚園から小学校にかけて続けました。

せっかく始めたのだから、長く続けて習得して欲しい。

色々な経験を積んで欲しい。

でも、子供のやる気がなく、辞めたいと言い出したり‥。

やはり、親が決めて始めさせた習い事に関しては、やる気がなく続かないこともあるんだなと思うし、続けることこそが偉いという時代でもないと思います。

今回は、習い事を続けるか辞めるか、辞め時を判断した基準やポイントを、そして習い事を変えた体験を、お話していきたいと思います◎

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習い事の辞め時の判断基準3つ

習い事を辞めたいと、辞めさせたいと思っている理由は様々にあるでしょう。

*子供のやる気がなく辞めたいと言い出したこと
*教室を変えたいと思っていること
*他の習い事に変えたいと思っていること
*進学や進級に伴う子供の変化に関すること

引っ越しや親の収入減など、やむを得ない事情による場合は別として、理由に関わらず、我が家が作った辞め時の判断基準は、3つです。

この3つのポイントで、これからも息子と娘の習い事の辞め時を判断していきたいと思っています。

私は、習い事は長く続けるから絶対にいいとは思いません。
むしろ、無駄な時間を過ごすくらいなら、スパッと辞めたらいいと思います。

でも、辞め時と辞めるタイミングについては、子供にとっても親にとっても、とても大事だと考えています。

目標は達成されたか

習い事を始める時、または習っている途中で、目標が生まれますよね。

*この技が出来る様になりたい!
*○級まで合格できたらカッコいい!

この目標を達成することが、辞め時の一つの判断基準になります。

例えば、親が他の習い事に変えさせたいな、通っている意味はないかもな、と思ったとしたら、子供が決めた目標が達成された時に、子供に続けるか聞いてみたらいいかと思います。

もしくは、親は辞めさせたいけど子供は続けたい、という矛盾が生じた時は、子供と相談して、この目標が達成されるまでは続けてもいいよと話し合います。

しかし、目標が達成される前に、どうしても子供が辞めたいと言い出したら、どうすればいいでしょう。
もしくは何らかの事情で親が辞めさせたい時もあると思います…。

その時は、なんでもいいから小さな目標に変えてしまえばいいのです!!

*あと1ヶ月、泣かずに通えたら辞めよう
*一生懸命練習頑張ったなと思えたら辞めよう

そんなふわっとした、小さな小さな目標でもいいのです。
たった1日で達成できるもので十分。

はまじ
はまじ

ちゃんと達成できたと感じて辞める事が大切かなと思い、早く辞めさせた方がいいかなと思った習い事も、本人が決めた目標達成まで3ヶ月くらい続けさせました。

指導者と信頼関係があるか

私が辞め時として判断する基準として、子供と指導者の信頼関係も大切にしています。

息子の空手の辞め時に関しては、指導者で決めたと言っても過言ではありません。

習い事の先生って、習っている何かを教えてもらうだけじゃない、特別な存在です。

何でもない話を聞いてもらったり、逆に教えてもらったり。
そんな何気ない会話や関係性も大切です。

だけど、こんなことも当然あります。

*子供が指導者に懐いていない
*指導者が子供の気持ちを理解していない
*指導者が自分のために指導している
*子供と指導者の反りが合わない…

そんな事が見えた場合は、その習い事を続ける必要はないと思います。

はまじ
はまじ

子供の大切な時間を使い、わざわざお金を払ってまで続ける価値が低いと感じるからです。

習い事が多くて減らしたい時は、指導者で選ぶのも一つだと思います。

また、小さな年齢の子供だと、あの先生嫌だって簡単には言わないとは思うんですが、この先生はなんか変だなと感じている習い事に関しては、すんなりと辞めてくれるものです。

逆に、習い事そのものにやる気がなくても、指導者が良ければ辞めるタイミングを見失うくらいです。

他に好きな何かに出会えた時

あとは、別の習い事など、明らかに自分の意思で好きな物に出会えるタイミングが来ると思います。

今までは習わせたいと思って何度声を掛けてもダメだったのに、突然習いたいと言い出すこともあります。

その出会いがいつになるのか、未来のことは誰にもわかりません。

でもきっと、何かをやってみたいと自分で思える日が来ると思います。

例えば、息子のピアノ習い事は、完全に自分の意思で始めました。
それまでも、ピアノを習ってみないかと何度も声をかけたのに、習いに行こうとは一切しませんでした。

でも、友達との出会いや、好きな曲との出会いなどがあり、1年生の終わりに突然ピアノを習いたいと言い始めたのです。

それで、習い始めてまだ2ヶ月ですが、ほぼ毎日練習しています。
うまくできなくて悔しくて泣いて怒ることもありますが、逆に言うと今までそんなに悔しがるほど練習したものはなかったように思います。

はまじ
はまじ

できるようになりたい、上手になりたいという、本人の強い気持ちを感じています。

他にも、息子の友達は、突然お料理に目覚めたんだそうで、レシピ本を買ったりしています。

息子の周りも可愛い物にハマる男の子ばかりなんですが(笑)、そんな感じで突然何かに出会うこともあるみたいです。

それが1年生かもしれないし、4年生かもしれないし、中学の部活かもしれないし。

好きなものを見つけた時は、好きなものに時間を割く事ができるよう、話し合って習い事を減らすようにします。

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息子が習い事を辞めたタイミング

辞め時の条件が揃った場合でも、我が家ではすぐに辞めずに、正式に辞めるまでに1ヶ月だけ猶予期間を与えます。

そのあとに習い事を辞めてもいいし、もしかしたら習い事を続けるパターンもあるかもしれません。

どちらにせよ、親子共々気持ちに区切りを付けられるよう、タイミングを大切にしたいと思っています。

また、他の教室であればその習い事を続けたいと言う場合も、1ヶ月の猶予期間は大切です。

1ヶ月間続けてみる場合

では、子供と話し合って1ヶ月後にやめると決めて、それまでの間、子供が嫌がっていない場合や指導者に不満がない場合は、とりあえず通わせてみるのもいいかと思います。

特に、親が続けさせたいけど子供がやる気がない、みたいな場合、辞めると決めてから続けてみると、突然子供のやる気が出ることもあるんです。

友達の家の子どもは、そんな感じで習い事を続けられたそうです。

ずっと続けなきゃいけない‥と思っているから、習い事の嫌な部分ばかり見えていたけど、辞めてもいいよって親に言われると、あれ?本当は好きなのかも!と思う気持ちが湧いてくることもあるみたい。

まあ、大体の子どもは1ヶ月経って辞める事を楽しみにしていると思うのですが(笑)、習い事が好きになる場合も想定して、辞めると決めてからも1ヶ月間、通わせてみるのも手だと思います。

息子は1ヶ月間お休みしてから辞めた

息子に関しては、辞めた習い事は、その前の1ヶ月間をお休みにしました。

元々、幼稚園卒園と同時に辞めるつもりだった体育クラブ。
でも、本人が鉄棒で逆上がりができるようになりたいとのことで、進学後も幼稚園での体育クラブを続ける許可を出しました。

1年生になり、逆上がりもできるようになり、跳び箱も低い物なら跳べるようになり、目標は達成されていました。

その上で、今すぐにサッカーを習いたいと言い始めました。

体育クラブでの目標が達成されたこと、冬休みを挟んだこともあり、1ヶ月以上行かなかった間に新たにサッカーという習いたい物を見つけたこと、この2点で、本人も納得して辞めることができました。

長男
長男

先生が好きなこともあって続けていた体育クラブも、自分で辞め時を見つける事ができました

体育クラブ→サッカーと、まず1回目の習い事を変えました。

空手に関しては、色々な考えがあって、完全に親が習わせた習い事です。

でも、習う内に指導者に不満が出てきて、私が辞め時と判断したタイミングですぐに1ヶ月のお休み猶予期間を与えました。

本人に空手に対するやる気もない。辞めたいとは言わないけど休みたいと言う。

ただ、地域の方に紹介してもらった他の道場で練習させてもらうと、やる気が出て息子も楽しそうにしていたんです。
指導者もこちらの方がダントツに良く、技術だけじゃない心の成長を大切に指導されているのがよくわかる道場でした。

なので、他の道場に変えて空手を続けさせたい!と思って息子と話し合ったのですが。

長男
長男

続けるなら、このかっこいい色帯を使いたいから、今通っている道場がいい。
でも、空手は別に好きじゃないから、どちらかと言えば辞められたらラッキー。

とのことだったんです。

そこで私は、交渉してみます。

はまじ
はまじ

じゃあ1ヶ月お休みする間に、やっぱり空手がやりたいと思ったら、他の道場に行ってくれない?

1ヶ月間通えない理由を家庭の事情にして、今の道場側に伝えておけば、他の道場に移籍してもわだかまりが少なくて済むとも思ったり。

それでも、結局は、息子の意思で空手そのものを辞めることになりました。(笑)

お休み期間を与えたことで、私もスパッと未練を断ち切ることができました。

はまじ
はまじ

やっぱりもっとやりたい、なんて思わないでいる程度の習い事だったんだ…。

親である私も納得できたからです。

そんな息子は今でも、全然乗り気じゃなかった空手も結構楽しかったと言うし、色帯に変わったのだと自慢することも。

試合で一度も勝てはしなかったけど、習い事を通して心に得る物があってよかっとと思えたので、辞めるタイミングは本当に大切だなと痛感しました。

はまじ
はまじ

どうせ辞めるなら、他の習い事にすればよかったのかなと思うこともありますが、その習い事を通してほんの少しでも成長できた部分は、たくさん認めてあげることが大切です。

そこで、先ほどもお話ししたピアノへの情熱を見い出したので、タイミング的にも空手→ピアノへと変更したところです。

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習い事は本人のやる気×いい指導者との出会い

学校や幼稚園もそうですが、いい指導者や先生との出会いは、子供の成長にとても大切です。

息子は嫌だと声には絶対しないけれど、苦手な先生だとあからさまにやる気がなく、いい先生に出会えると、すごくやる気が出るんです。(笑)

分かりやすく、あからさま。

親が習い事の環境を与えることはできても、その習い事を通して子供の成長に関与することには親の役割は限界があります。

なので、とにかくいい先生との出会いは大切です。
いい指導者に恵まれなければ、続ける意味はないと、空手を習わせたことで学びました。

長く続けることで、最終的にその習い事を好きになるかもしれません。
でも‥逆効果となって、長く続けた故に自己肯定感が持てなくなるかもしれません。

はまじ
はまじ

習い事は、長く続けることだけがえらいなんてことは絶対にないのです。

本人のやる気が何もない時は、親が見つけた習い事でいいと思います。

しかし、子供が成長していく中で、これを習ってみたいという気持ちが自分で持てた時は、親が子供にさせていた習い事は辞め時が近づいているのだと思います。

息子の習い事の辞め時を体験して、新しい出会いのために、スパッと辞めてみるのもいいものだな‥と思ったのでした。

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