帝王切開の費用は高額療養費など色々な制度を利用して安くなった!

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妊活・妊娠
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こんにちは、はまじです。

私は長男を予定帝王切開で出産しました。
帝王切開の理由は、逆子です。
30週から体操もしていたけど治らず…。

自然分娩で産みたいのにと、落ち込んでいる方もいるでしょう。私もそうでした。
でも、帝王切開も立派な出産です。赤ちゃんを安全に取り上げてもらいましょう。

また、心配なのは費用ですが、帝王切開の方が出産費用が安かった!ということもありますよ。
ただ、帝王切開は術後の回復にしばらくかかるので、産後の負担を軽くするためにも、出産前に様々な申請を行っておくといいでしょう。
帝王切開に向けて、準備を進めましょう。

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①医療保険が使えるか確認する

医療保険に加入しているのであれば、その保険が帝王切開に適応しているか確認しましょう。
私は、妊娠前にオリックス生命のキュアレディに加入していました。
キュアレディは保険料も安く、おすすめです。
また、妊娠に関わる様々な入院・手術は、女性特有疾患として対応してくれるものが多いので、支給される保険料が上乗せになり、手厚い保障があるのです。
妊娠悪阻や切迫流産、切迫早産による入院などにも適応してもらえます。

また帝王切開の手術も支給対象になります。

私の場合、日額5,000円コースなので

入院費5日×(本契約5,000+女性特有5,000)=50,000円
手術費1回100,000円

合計150,000円が支給されました。

帝王切開前に電話で確認し、必要な書類を取り寄せておいたので、支給までもスムーズでした。
退院前に、診断書を書いてもらいましょう。
私の場合、先に取り寄せておいた書類の中に、所定の診断書が入っていたので、そこに記入していただきました。
ご加入の保険が適応対象なのか、所定の約款を見たり、電話でお問い合わせをしたりして、確認してみてください。

そして、出産前にできる限りの手続きを済ませておきましょう。

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②限度額適用認定証を用意する

普通分娩の場合、医療費にはならないので、健康保険は使えませんが、帝王切開の場合、健康保険の使用が可能です。
保険を使うと3割の自己負担
帝王切開は点数で約20万円になるので、手術自体の自己負担は7万円弱になります。

さらに、健康保険には「高額療養費制度」というものがあります。これは、医療費が高額になった場合、収入によって自己負担の限度額が決められていて、限度額以上になった分は、医療費が戻ってきます。

予定帝王切開の場合、高額医療になることが予想されるので、あらかじめ「限度額適用認定証」を申請して取得しておくことで、医療費の支払いの際に限度額以上の支払いが免除されるのです。

ただ、出産入院費の全てが、高額療養費になるわけではありません。
個室代や差額ベッド代、食事費などは、個人負担になりますので、限度額以上の支払いになることが多いでしょう。
それでも、支払いの際の負担が軽くなりますので、ものすごく助かりますよ。
限度額適用認定証は、ご加入の健康保険に申請します。国民保険、協会けんぽ、組合健保によって異なりますので、それぞれ前もって確認して、入院までに用意しておきましょう。

入院の手続きの際に提出すれば、退院時の支払いから適用してくれますよ。

この点でひとつ注意!
この高額療養費は、月毎の計算になります。

なので、例えば4月29日に出産して、5月3日に退院…となれば、4月と5月に療養費が分散されるので、5月1日から3日までの医療費(点滴など)は高額療養費に達することが少なくなります。

月末に生む場合は注意!私はまさに、月末に帝王切開の予定を入れたので、少し負担が増えました…。

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③出産育児一時金の直接支払制度を利用する

これは帝王切開に関わらず、健康保険に入っていれば誰でも受け取ることができます。
子供1人につき42万円が支給されます。
返還金なので後から返してもらうこともできますが、『直接支払制度』を利用し、先に健康保険と産院に申請しておくことで、退院時の支払いで42万円を差し引いてくれます

個人病院なら42万円を超えることが多いですが、総合病院であれば、お金が返ってくることもあります。

妊娠中に申請することができる『直接支払制度』を利用しておくと便利でしょう。

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④出産手当金

>妊娠中に働いており、なおかつ勤務先の健康保険に入っている場合に、産前42日、産後56日間、仕事を休んだ日数分のお給料の3分の2が支給されます。
これは、雇用保険から支給される育児休業手当とは違い、健康保険から支給されるものなので、勤務先の健康保険に加入していなければ、支給されません

ただし、旦那さんの社会保険の扶養に入っている方はもらえませんので、ご注意ください。
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我が家の帝王切開の費用は?

長男出産時、病院に支払った費用は…。

ズバリ!!!148,000円でした!!
ここから、出産翌月くらいに、オリックス生命から保険金が150,000円支払われたので、2,000円手元に残りました

ちなみに…。
長男を出産したのは、有名な個人産婦人科。
ホテルライクな病院で、豪華な食事にゆったりとした個室。

普通分娩でも、52万円くらいはかかると言われました。
出産育児一時金を差し引いても10万円くらいは自己負担がかかるようです。
しかも、オリックス生命の保険金は、もちろん使えません。

自然分娩で産むより、安くなった!!ということで、帝王切開の傷も癒えたような気がします。(笑)

ちなみに、当時は専業主婦で、旦那の扶養に入っていたので、出産手当金はありませんでした。
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まとめ

手術なので、分娩費用が高くなると思われがちですが、実は健康保険の適用が効いたり、高額療養費制度が使えたりして、それほどの高額医療にはなりません。
それどころか、加入している医療保険の適用があれば、自然分娩より安く出産できた!!という事もあります。
帝王切開が決まったら、今一度、加入の保険を確認してみてください!!

帝王切開での出産後は、思うように体が動かないことも。
あらかじめ申請できるものは申請しておき、産後の貴重な時間を赤ちゃんとお母さん自身のケアに使ってくださいね。

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