KORGの電子ピアノは低価格でも鍵盤タッチが良い!特徴とおすすめを紹介

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KORGの電子ピアノは低価格でも鍵盤タッチが良い!特徴とおすすめを紹介 ピアノ
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KORGの電子ピアノって、みなさんどんなイメージですか?

私はバンド活動や、仕事の保育の練習用として、KORGの電子ピアノは2台使用してきました。
シンセサイザーもKORGだったので、長年のKORGユーザーです。

全機種とも大満足の商品で、KORGは大好きです。

現在は、息子のクラシックピアノのレッスン用に買い替えを検討していますが、KORGが大好きなので、今日はKORGの電子ピアノに絞って、特徴とおすすめをご紹介していきたいと思います。

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KORG電子ピアノの特徴

KORGは、海外っぽい名前に聞こえますが、日本の電子楽器メーカーです。

主にシンセサイザーが人気で、国内外で愛用者が多く、坂本龍一もYMO時代からKORGのシンセを使用しています。

そんなKORGが作る電子ピアノは、プロ向けのシンセサイザーづくりで培った技術力を生かした商品が販売されています。

他社とは違い、コンパクトスタイリッシュ、そして低価格に特化して、商品開発を進めています。
評判も良く、コスパがいいのでおすすめです。

ちなみに現在、自宅にある電子ピアノは、「LP-380」2016年製です。
こちらは、保育の仕事に復帰する際に新品で55,000円くらいで購入しました。

それ以前は、「SP-100」という、1999年に発売されたものを2008年頃に中古で購入し、ライブハウスで使っていました。
バンド活動をやめてからも、保育の曲の練習用に使用していました。

鍵盤タッチに定評あり

KORGは低価格帯の電子ピアノを製造していますが、とにかく鍵盤タッチがよい!

同価格帯の電子ピアノの中でも、特に鍵盤がリアルだなと感じます。

KORGが販売する電子ピアノの鍵盤に木製鍵盤はありません。
樹脂製のみですが、4種類あります。

KORG電子ピアノ鍵盤
  1. NH(ナチュラル・ウェイテッド・ハンマー)鍵盤
  2. RH3(リアル・ウェイテッド・ハンマー・アクション3)鍵盤
  3. ナチュラル・タッチ鍵盤
  4. LS鍵盤

NH鍵盤やナチュラルタッチ鍵盤は安価な分、軽めの鍵盤になっています。
ただし、打鍵音が小さいのが魅力で、持ち運びにも適しており、バンド演奏などで活躍します。
タッチも軽めですが、キーボードからの買い替えであれば、十分ハンマーアクションを感じます。

おすすめなのは、RH3鍵盤

SP-100はだいぶ前の機種だから、まあこれくらいの鍵盤タッチね、それでも十分バンドでは使えるわ、と思っていたのですが、LP-380の電子ピアノを購入してびっくりです!!

現在は、LP-380はUSB端子が付いて価格も7万円を超えますが、当時の販売価格は55,000円程度でした。

こんな値段で新品で買える電子ピアノの中で、鍵盤タッチがリアルなのはすごい!!
これは、RH3鍵盤が、グランド・ピアノと同様に低音部では重く、高音部ではより軽くなるように4段階に分けて設計されており、ニュアンスの違いを表現できる鍵盤になっています。

しかも、国産にこだわって製造。
京都の美山という、かやぶき屋根が有名な土地で、一つ一つ丁寧に作られているんです(‘ω’)

はまじ
はまじ

タッチ感や価格のバランスから見て、大人の初心者やピアノを習い始めたばかりの幼児にぴったりの鍵盤です。

また、逆に本格的なピアノ曲は弾かないので、軽いタッチでいいという人向けの鍵盤もあるので、自分の用途に合わせて鍵盤が選べるのも魅力です(^^♪

おしゃれでスタイリッシュ

現在のKORGの商品は、とにかくおしゃれなのが魅力。

コンパクトで、リビングにあっても圧迫感がないので、置きやすくて助かっています。

また、狭い子供部屋に置いても、遊ぶ場所も確保できますね!
一人暮らしの保育士さんの自宅用にもピッタリだと思います。

私が持っているのはLP-380のホワイトですが、人気のC1 airやG1に発売されたホワイトアッシュカラーは、白の木目調で、まるで家具のようにおしゃれ!

KORG C1 air ホワイトアッシュ
出典:KORG C1 air

さらに、日本産の電子ピアノでは珍しい、赤のボディがある機種もあって、デザイン重視の人にも選ばれています。

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KORG電子ピアノは実際どうなの?

KORGの電子ピアノが、低価格帯ながら鍵盤タッチの良いものがあり、おしゃれな見た目に人気があることが特徴です。

ではでは、長年のKORGユーザーである私が、KORGの電子ピアノについて、本音でレビューしたいと思います。

コンセプトは大人向け

KORGの電子ピアノは全体として、大人向けの商品になっていると思います。

子供がレッスンの時に使えるような内蔵曲もなく、木製鍵盤を搭載したモデルもありません。

デザインや性能からも、

◎独学でピアノを始めたい人
◎ピアノを再開した大人
◎趣味でピアノを軽く弾きたい大人
◎保育や教育関係者の自宅練習用
この辺りが、ターゲットになっているかと思われます。
我が家でも、私が保育の練習用に使用していたKORGの電子ピアノを、ピアノ教室に通い始めた息子が使用して、ちょうどよい感じです。
ただし、クラシックピアノ曲であれば、レッスンが進んできて、強弱表現や細かいニュアンスの違いを表現するには、少し物足りないかもしれません。

そこはやはり、鍵盤の材質だったり、スピーカーの数だったりと、グランドピアノに近づけたモデルの方がいいなと感じます。

でも、上位機種になれば、音源もブラッシュアップされているので、ある程度のレベルの曲まではいけるかも(‘ω’)

多機能ではないが、それが良い

日本の電子ピアノを製造しているメーカーの中で、コストパフォーマンスに優れた商品展開があるのは、CASIOだと言われています。

実際、KORGが展開している商品と同価格帯で、多機能な機種が購入できるので、お得感があり、海外でもよく売れています。
Rolandなども、多機能で楽しい機能やBluetooth、アプリなど、電子ピアノならではの機能が入っています。

ただし、この多機能が必要かどうか、というのは、人によるところ。

子供ならば、機能があれば、練習が苦にならずにピアノに向かう習慣が出来るかもしれません。

しかし、単純にピアノの練習がしたいだけ、というのであれば、電子ピアノに多機能はいらないかと思います。

また、機能が必要な場合も、Bluetooth対応の機種、USBでPCと接続できる機種など、用途に分けて製造されています。

欲しい機能がついているか、を確認してみるといいかと思います。

はまじ
はまじ

ちなみに私は、機能は少ない方がいい派!
息子も電子ピアノの色々な機能にとらわれず、自分のレッスンに集中できるので、我が家はシンプル機能に絞っています。

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KORG電子ピアノのおすすめ

KORGの電子ピアノには、卓上モデルからステージピアノまで、低価格帯ながら様々な電子ピアノがあり、どれを選べばいいか迷いますよね。

私が一押しするKORG電子ピアノのおすすめを、価格が安い順にご紹介していきたいと思います。

B2

KORG電子ピアノの中でも、低価格帯のモデルですが、最低限の機能に絞っている反面、ピアノらしい演奏が可能です。

B2の主な仕様
  1. 鍵盤→ナチュラル・ウェイテッド・ハンマー・アクション(NH)鍵盤
  2. 同時発音数→120
  3. アンプ出力→15W×2
  4. 音色→12音色
  5. スピーカー→(10 cm x 5 cm)x 2
  6. ペダル→ダンパー ハーフ・ペダル対応※別売アクセサリーPU-2使用時

端子が色々あるので、PCにつないで音楽制作する時にも便利でありながら、鍵盤はNH鍵盤なので、しっかりとした打鍵感があり、演奏する時にも弾きやすくなっています。

また、専用スタンドとセットになったモデル(B2SP)もあり、本体とスタンドは取り外し可能なので、普段は据え置き型として使い、部屋を移動して弾きたい時には持ち運ぶことも可能です。

LP180

LPシリーズの下位機種になります。

LP-180の主な仕様
  1. 鍵盤→ナチュラル・ウェイテッド・ハンマー・アクション(NH)鍵盤
  2. 同時発音数→120
  3. アンプ出力→11W×2
  4. 音色→10音色
  5. スピーカー→(16 cm x 8 cm )x 2
  6. ペダル→ダンパー、ソステヌート、ソフト(ダンパーはハーフ・ペダル対応)

B2とスペックは変わらず、B2SPのスタンド付きだと価格も同じくらいですが、ペダルが本格的になったり、鍵盤にふたが付いていたりと、よりピアノらしい商品です。

見た目もすっきり、スタイリッシュなのも魅力。

はまじ
はまじ

コスパが良いので、最低限の演奏力は欲しい…という人におすすめです。

LP-380

私が現在使っているのは、こちらの一つ前(USB端子がついていないもの)の機種です。

LP-380の主な仕様
  1. 鍵盤→RH3(リアル・ウェイテッド・ハンマー・アクション3)鍵盤
  2. 同時発音数→120
  3. アンプ出力→22W×2
  4. 音色→30音色
  5. スピーカー→10cm x 2
  6. ペダル→ダンパー、ソステヌート、ソフト(ダンパーはハーフ・ペダル対応)

LP-180と比較し、鍵盤がKORGの一番上位の鍵盤になったことと、音色数が増えていることがわかります。
見た目はあまり変わらないのですが、なんせ鍵盤がすごくいい!

おすすめのRH3鍵盤!

このタッチ感で、椅子もセットになって8万円とか、安すぎますよね(;_;)

しかも、練習や創作活動に便利なソフトウェアを豪華にバンドルされており、USBやMIDI端子を使用してPCやタブレットと接続できます。

はまじ
はまじ

ピアノを使った創作活動をしてみたい人にも、ぴったりの商品です。

C1 air

Bluetooth対応のモデルがC1 Airで、Bluetooth非対応なのがC1です。

C1 Airの主な仕様
  1. 鍵盤→RH3(リアル・ウェイテッド・ハンマー・アクション3)鍵盤
  2. 同時発音数→120
  3. アンプ出力→25W×2
  4. 音色→30音色
  5. スピ-カー10cm×2
  6. ペダル→ダンパー、ソステヌート、ソフト

純粋にピアノが弾きたい、と言う人には、こちらの方がおすすめです。

というのも、ダンパー・ペダルを踏み込んだときに弦の共鳴によって生まれる、広がりあるリアルな響き「ダンパー・レゾナンス」を組み込んだ音源(「ジャーマン・グランド・ピアノ」と「ジャパニーズ・グランド・ピアノ」)があり、丁寧なサンプリング音はもちろん、音の広がりまで再現されています。

はまじ
はまじ

生ピアノと比べた時の、演奏の再現性を重視する方は、このC1もしくはC1 Airがおすすめです。

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まとめ

KORGは、他社の電子ピアノとは違い、低価格でありながら、シンプルで演奏性を重視した独自路線のモデルがたくさんあります。

また、シンセサイザーなどを作っているので、電子ピアノを使った創作活動にも向いている機種もあり、ピアノを使った色々な活動をしてみたい!という人におすすめです。

また、初心者や、ピアノを再開した大人、まだピアノを習い始めたばかりの幼児にもおすすめです(^^♪

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