0歳児で保育園に預けるまでにしておきたい3つのこと

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幼稚園・保育園
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これから育児休暇が明け、仕事に復帰される予定のママ。
0歳児から預けて働くママ。

これからのことに、とっても不安があることと思います。
仕事のこと、育児のこと、そして保育園のことも…。

ちゃんとミルクが飲めるかな、ちゃんと寝られるかな、泣かずに過ごせるかな…。

保育士の私でさえ、やはり自分の子供を預けるときは、とっても緊張したし、不安もたくさんありました。
でも、仕事をすると決めたんだから、早く園生活に慣れるようにしてあげよう!と気持ちを切り替えて過ごしました。

今日は、子供が0歳児で保育園に入園した時、保育園で子供が困らないように、事前にママがしてあげられることを、保育士で0歳児の担任を持った経験からお伝えしようと思います。

今回は、0歳児の中でも1歳までに入園する子供を対象にします。
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哺乳瓶に慣らしておく


完全母乳で育ってきた赤ちゃんの中には、哺乳瓶で飲めないということが往々にしてあります。

この原因は、赤ちゃんが哺乳瓶の乳首に慣れていないことが大きく関わってきます。

今、完母を目指すには、「乳頭混乱をおこすから哺乳瓶は使わない方がいい」という考え方もあり、ママのおっぱいだけを吸ってきた赤ちゃんもたくさんいますよね。
そうすると、保育園で初めて哺乳瓶を使う、という状況になっていまいます。
赤ちゃんは哺乳瓶からどうやって吸えばいいのかわからず、哺乳瓶を拒否してしまうことに。

また、哺乳瓶の乳首の感触が苦手で、口に入れるのも拒否してしまう赤ちゃんも。

赤ちゃんにとって、必要な栄養を取るための、大切な授乳の時間。
初めての環境で疲れているのに、哺乳瓶が使えず栄養も取れないとなると、赤ちゃんの体力は消耗してしまいます。
飲まない分を離乳食で補う、という考えもありますが、保育園に入りたての頃は泣いていて、離乳食もあまり食べられない赤ちゃんも

なので、完全母乳で育てていたとしても、できれば哺乳瓶での授乳ができるようにしておきましょう。

また、哺乳瓶を家で試しても全然飲んでくれなかった…というママもいるでしょう。

でも、家の落ち着いた環境で哺乳瓶を試す方が、入園してからの赤ちゃんの負担が減ります。
飲めるようにならなくても、少しづつ試していくといいでしょう。

パパやおじいちゃん、おばあちゃんなど、ママ以外の人に授乳をお願いして哺乳瓶を試すのもありですよ!

完全母乳の赤ちゃんにとって、普通の哺乳瓶の口は小さく、吸い方がわからないことがあるので、母乳実感で飲んでもらっていました。
母乳実感で飲めるようになると、普通の哺乳瓶でも飲めるようになる赤ちゃんもいますよ。
是非、試してみてください。

また、園によっては、冷凍母乳を飲ませてもらえるところもあるかと思いますが、設備の都合上、また衛生面から考えて全員ミルクの園も多いと思います。
ミルクの味が苦手な赤ちゃんもいますので、色々なメーカーのものを試して、飲めそうなものを探しておきましょう。

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月齢に応じて離乳食を進めておく


離乳食は生後5~6か月の間に始めるのですが、中々進んでいない赤ちゃんが多い事も。

そうは言っても、口にいれてもべーっと出してしまったり、飲み込めない赤ちゃんもいますよね。
なかなか食べてくれなくて困っているお母さんも、実際に多いのです。

なので、まずは「6ヵ月に入ったら、少量でも離乳食を与える」ことと、「食べられる食品を増やしていく」ことを意識してみましょう。

1歳までの主たる栄養源はミルクですが、パクパク期(1歳から1歳半)には主たる栄養源は食事になります。
1歳半までに食事から栄養を取れるようにしていくことを目標に、積極的に進めていきましょう。

POINT

すりつぶしたゴックン期の離乳食でつまづいているのであれば、一度モグモグ期に進めてみてください。
噛む触感があるほうが食べてくれる赤ちゃんもいますので、食べさせてみて噛めるのであれば、離乳食も進んでいくことができますよ。

また、保育園の離乳食は、食材も多彩に取り入れられています。
保育園で初めて食べる、ということがないように、家でも色々な食材を試してみましょう。
特に、卵などアレルギー物質の含まれる食材は、必ず最初に家で食べましょう

食べるのが好きな子供は、園に慣れるのも早い傾向がありますよ!
いっぱい食べて、早く保育園での生活に慣れてくれるといいですね。

仕事中の離乳食作りは、本当に大変ですよね。
私は、1歳まではフリージングで離乳食を作っていました。
仕事復帰までに、フリージングの手順に慣れてしまっておけば、仕事が始まってからも短時間で準備することができますよ。

1歳過ぎたら、大人から取り分けスタイル。
薄味で育てていましたが、忙しい時は適当です。というわけで、毎日適当になりました。(笑)
適当に力を抜いて作ってくださいね!

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トントンや抱っこで寝かせられるように


毎日沿い乳で寝かしつけをしている赤ちゃんは、保育園でうまく睡眠が取れないこともあります。
授乳以外の寝かしつけが出来るようにしておくと、保育園でも初めからしっかり睡眠を取ることができます。
しっかり睡眠が取れるようになると、疲労度も下がり、機嫌よく保育園で過ごすことができますよ。

でも、夜中に泣いて起きた時に、ついつい授乳してしまいますよね。
赤ちゃんも安心するし、ママだって授乳で寝てくれた方が、体力も消耗しなくてすみます。

なので、1日1回、寝かしつけを授乳以外の方法で試してください。
お昼寝でもいいし、夜の入眠前でもいいです。
できれば、背中やお腹をトントンで寝れるといいですが、抱っこでゆらゆらでもいいし、ラックでゆらゆらでもいいのです。

はまじ
授乳に頼らない入眠が出来るようになると、赤ちゃんがとっても楽ですよ。そしてママも楽になりますよ!

また、入眠前には絵本を読んで、入眠の儀式を作ってあげるといいですね!

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まとめ

0歳台の赤ちゃんにとって、食べること寝ることが生活の大きなウェイトを占めています。
もちろん遊びも大切なんだけど、食べることと寝ることが保育園でもできるようになると、赤ちゃんも機嫌よく過ごせるし、遊びの楽しさにもつながっていきます。

でも、全部できなくったて大丈夫!
愛情を持った保育士が、一人一人の状況に合わせて、細かく配慮して保育を行います。
始めは哺乳瓶で飲めなくても、1か月後にはみんなグビグビ飲んでる、なんてこともあります。

保育園での生活が、赤ちゃんにとってすぐに素晴らしい毎日になっていきますよ!

少しでも早く園での生活に慣れることができるよう、入園前にママも色々と試しておきましょう。

POINT

◎哺乳瓶にならしておく
◎離乳食を進めておく
◎授乳以外で寝かしつけられるようにする

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