どうもこんにちは。はまじです。
この夏、大人の私が手足口病になってしまいました。
長男が幼稚園でもらってきたのですが、高熱嘔吐があり、その際にうつってしまった模様。
しかも、3ヵ月の娘にもうつしてしまったんです(*_*;
ただ、子供たちは高熱も発疹もありましたが、比較的軽い症状で終わることができました。
結局、一番重症だったのは、大人である私です。
先に結論を言うと、ほんまに気を付けた方がいい病気!!!
子どもは軽症で終わっても、まれに発症する大人は重症化してしまうそうです…。
完治までに半年かかると言われているようですが、現在、発病してから3週間が経過。
まだまだ治る気配がないし、新たに爪がはがれそうな感じ。
普通に生活していますが、まだまだ発疹は治っていません。
そのヤバめで恐怖の、大人の手足口病の経過をお知らせしたいと思います。
発症1日目:発熱
発症1日目は、急激に上がる熱でした。
夜の8時ごろ、症状のおさまった長男を寝かしつけようと立ち上がると……突然襲ってきた関節痛。
これは尋常じゃない!と思い、すぐに夫にメールを入れて、すぐに帰宅してもらいました。
寝かしつけと授乳が終わったころには、夏なのに半袖ではいられない寒気。
熱が上がってきたかなあ、なんていう呑気なものじゃなくて、確実に今、熱があがっています。はい、今も上がりました。とわかるような、急激な発熱でした。
4時間後には39度を超えてきました…。恐ろしい。
発症2日目:高熱
熱にうなされ、朝方まで寝られない。
授乳しておこうと立ち上がると、これまで経験したことのないような、激しい頭痛が襲ってきます。
例えるなら、後ろから鈍器で頭を何回も殴られている感じ。
次第に背中も痛くなってきました。
インフルエンザより、圧倒的にこちらの方が辛かった。これ、ほんとなのよ。
朝の授乳を終えた時点で、3ヵ月の娘がニコニコしていましたが、横で一緒に寝転んでいました。
夫は、朝早く出勤し、昼までには帰ってきてくれる予定。
ただ、もうこの朝が耐えられません。起きて2人の世話をする元気がありません。
すぐに実家の母を呼んで、子供たちの世話を頼みました。
長男が登園してもいいか、病院に聞きに行く日だったので、一緒に病院に行って受診しました。
帰って頓服を飲むと、ある程度の症状は緩和されました。
頭痛も残っていますが、動ける程度まで改善されました。
しかし、熱はまだ38.8度。仕事から帰ってきた夫に娘の世話を頼み、長男は実家へ預けました。
と、ここで、娘のお尻に発疹が…。
夜から3か月の娘も発熱し、39度まであがりました。うつしてごめんね…。
発症3日目:発疹が広がる
朝起きると、寝る前に飲んだ頓服のおかげで、全身症状はおさまりました。
ただ、夜間授乳の際に、右足の裏がかゆいなあと思っていたら、右足の裏と側面に大きな発疹が20個ぐらい出来ていました( ゚Д゚)
私は、右足裏と右足の甲に集中して発疹ができたので、手のひらには5個ずつくらい、小さな発疹のみ。
足が少し歩きにくいなと感じながら、娘を病院へ連れていき、帰ってきてからも熱でずっとぐずぐずの娘を、ほぼ1日中だっこしていました。
娘は、夜には37度まで解熱したものの、お尻の発疹の水疱が破れ、機嫌がとっても悪くて寝ない!!
とにかくずっと抱っこし歩いていました。だんだんと足の痛みが強くなっていくのを感じました。
発症4日目:一番辛かった発疹の痛み
夜中の3時半。やっと寝られると思って、布団に入ったものの、痛みで眠りにつけません。
娘の熱が心配で、火事場の馬鹿力的なもので、足裏の痛みをそこまで感じていなかったわけですが。
冷静になって寝ようとすると、びっくりするくらい痛い!!!!
そーっと靴下を脱ぐと……吐き気がするほど、発疹が水疱に変わっている。見た目も気持ち悪いし、何せ痛くて辛い。
右足の周りをぐるっと一周。足の裏も全体に。足の指にもつながった水疱。足の爪は1枚白くなる。
あまりのグロテスク度にびっくり。こりゃ痛いよ。
保冷剤を挟みながら、なんとか3時間ほど寝ました。
朝起きたら、これはこれは、まともに歩けたもんじゃない。
動くと痛い、しかも手の発疹もちょうどお箸を持つ場所にできて、これまた痛い。
手足口病とは別に、熱のせいか授乳のトラブルも発生し、授乳の度におっぱいにも激痛。
足も激痛。気が付くと、足のすね、腕、脇、さらにあごにまで発疹が広がる始末。
そう問いかけずにはいられないほどのつら辛さで、大人なのに泣いてしまいました(笑)
子どもの病気なのに何なの!?っていう怒りも出てきました。
夫におこづかいも渡し、家事も全面的にサポートしてくれましたが、その場しのぎの家事が数日続いています。
精神的にも参ってきて、たまっていく家事にストレスがたまってくる。
何もできない自分に、爆発寸前に。
寝られなかったけど、10時半にはお布団に入りました。
発症5日目:ましになったかな…
5日目の朝、起きるとまだまだ足の痛みは感じるものの、4日目の昨日よりだいぶましになりました!
でも無理はしない。全然走れないし、歩くのもゆっくり。
ただ、この世の終わりに感じた昨日の辛さからは解放されました。
発疹は、水疱がひき、赤黒くなり始めています。
娘はすっかり元気になりましたが、手足口病ではない発疹が腕と足に広がり始めました。
突発性発疹のような、小さなブツブツ発疹。
同じような発疹が、私の腕にも広がり始めました。
母乳のトラブルも助産師さんが出張訪問してくださり、痛みはあるもののマシになってきました。
発症6日目:社会復帰できそう!
1日違いでこんなに元気になるのかーと思うくらい、足の発疹の痛みがひきました。
ただ、皮の薄い足の側面は、痒みが少し出てきました。
いつも通り、とまではいかなくても、普通に生活できるレベルにまで復活!
痛みがひくまでもっとかかると思って絶望していたので、思ったよりは早く復活できた!
それでも6日目ですよね…。恐ろしい病気だ。
発症10日目から
7日目以降は、痒みも痛みもほぼなくなり、発疹だけが残っている状態!
あの辛さも、喉元過ぎれば熱さを忘れるといいますか、もう他人事のように忘れていました。
しかし!
10日目から、少しずつ発疹の部分の皮がめくれ始めました。
足の裏の皮がめくれると、それを踏んだ時に痛痒い感じがします。
うすくめくれるというより、水疱になっていた部分は分厚くなっています。
何より、見た目がえげつないことになり、この夏はサンダルを諦めなきゃ‥。
右足に集中していた発疹だったので、右足の爪が3枚ほど白く変形しています。
たぶん、爪がはがれるんだろうな〜という感じ。
足の発疹はひどかったので、めくれはじめてから1週間たっても、まだまだ終わりません。
まとめ:大人の手足口病は長期戦だ!
というわけで、今も現在進行中で、手足口病の発疹跡と闘っています。
ニュースで見た、治るまで半年くらいかかるっていうのは本当みたい。
爪が生え変わるまで、ということですが。
手足口病に大人がかかったら、こんな怖いなんて知らなかった…。
もはや恐怖体験でした。
品川庄司の品川さんもかかったことがあるらしく、このブログを見て共感!と爆笑!
有名人の方が、その影響力を利用して、手足口病の怖さをもっと伝えてくれ!と思う今日この頃でした。
また、登園や登校に差支えのない病気。
子どもがいればなおさら、いなくても電車などの公共機関でうつることもあります。
みんなで気を付けていきましょう。
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