【オススメ】関西弁が面白い!保育士はまじが選ぶ絵本5選

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絵本
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子供たちの大好きな絵本。
その中でも、関西弁で書かれた絵本があるのはご存知でしょうか?

関西弁はリズムが良く、イントネーションが独特。
なので、絵本の世界に引きずりこまれること間違いなし!!

今回は、関西人はまじが選ぶ、関西弁の面白い絵本をご紹介します。
関西弁なんて話せないっていう人も、関西弁の絵本を読むときのコツも教えます。

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オススメ絵本5選

『じごくのそうべえ』


題材になったのは、桂米朝 上方落語『地獄八景』。

軽業師のそうべえが、綱渡りに失敗して落ちてしまう所から物語りは始まります。
死んでしまったそうべえ。死への道を歩いていると、仲間にも出会います。
さて、えんま大王に地獄行きと告げられたそうべえ。
どうやって、このピンチを乗り越えられるか‥。

保育園で子供達に読んだ時は、床を叩いて、お腹を抱えて、笑う子供達でしたよ。
長男も2歳半から読んでいました。
(読みすぎて、私は文を全部、暗記してるくらいです笑)

地獄や極楽、生や死の概念がわからなくても大丈夫!
そうべえ達に翻弄される鬼たちの姿が爆笑必至です。

節分にも持ってこいの絵本です。
とにかく面白い!!

そうべえシリーズは、他にもありますよ。

『ぼちぼちいこか』


お茶目なカバさんの姿にほっこり。
翻訳絵本ですが、関西弁で翻訳されており、ほんわかストーリーに関西弁がよく合っています。

色んな夢に挑戦するカバさん。
でも、どうもこうもうまくいきません。
うまくいかないことだらけで困った。
そんなときは、ここらでちょっとひとやすみ。

失敗しても大丈夫、「ぼちぼちいこか」と諭してくれるほっこり優しい絵本です。
急ぎすぎている大人たちにもオススメ。

子供達は、失敗するカバさんが面白くて笑い、最後は何だか優しい笑顔になっていましたよ。

『どこいったん』


こちらも翻訳絵本。

くまさんの帽子がない。
みんなに聞くけど、みんな知らんって。
あれ?嘘ついた子いなかった?

ちょっとドキッとする展開が、大人に面白い!
年長くらいの子供なら、最後の展開もわかってドキッとしているのがわかって、また面白い!

どこいったんを含む、ジョン・クラッセンの3部作とも、長谷川義史さんの関西弁の翻訳です。

『しってるねん』


こちらは、長谷川義史さんが絵を描いている絵本。
文はいちかわけいこさんです。

今挨拶したおばちゃん、絶対見たことあるねん!けどどうしても思い出せへん、あのおばちゃん誰やったっけ?
そんな誰にでもある経験を、商店街の中を歩きながら考えるお話です。

色々なお店のおばちゃんが出てきます。
長谷川義史さんの絵が、また迫力があって、大阪のおばちゃんっぽさが良く表現されているのも、子供がすきなポイント。

これも、子どもたちに大人気の絵本でした。

『ちゃいます ちゃいます』


お父さんからぼくに、電話がかかってきます。
名乗らないお父さんに、息子がボケて返すと、お父さんもまたボケに乗ってくる。

そして「ちゃいます ちゃいます」とお父さんが言うんだけど、また息子がボケて返します。
何度もボケる姿は、関西人の男の子あるあるなんでしょう。
しつこいくらいにボケるんだけど、最後は、お父さんのプレゼント報告に、
「おとうちゃん、おかえりなさーい」

子供らしい子供の姿と、関西弁ならではのノリツッコミがリズムよく、子供も大人も楽しめる絵本です。

この絵本は、子どもが生まれてから知りましたが…。
まさに我が家の長男とパパのやりとりみたいで爆笑なんです!!
こうやって、ノリツッコミを覚えていくのでしょうね。

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【はまじ流】関西弁の絵本の読み方

イントネーションを意識しすぎず

関西弁のイントネーションは難しいです。
パターンもいくつかあって、一概にこう話せばいいとは言い切れません。

また関西弁と言っても、こてこての大阪弁に、上品な神戸弁、はんなりの京都弁など、地域差もあります。
同じ関西にいても、全然違うんです。
なので、京都弁に近い私が読むと、ちょっと違和感がある部分もあります。

でも、気にしません。
楽しい雰囲気が作れればいいと思います(^^)/

関西弁がうまく話せなくても、イントネーションを意識しすぎず、流れを大切に読んでいくといいですね。

リズム感は大切に

イントネーションを意識しすぎず、言葉のリズムを大切にします。
関西弁で書かれた絵本は、リズムよく読むことを想定して書かれているものが多いからです。

リズムよくテンポよく読めば、子供たちも楽しんでくれますよ!

子供が笑った時は、ちょっと反応をみる

笑っている時に続けて読むと、次の展開についていけない子供たちもいます。
そんな時は、すこーし間をおいて、子供たちの反応に合わせて話をすすめていきましょう。

POINT関西弁の絵本を読むときは、私は落語家だ、と思いながら読みます。
しゃべくりの文化ですから、落語家になった気分で読むと、雰囲気が味わえると思います。
リズムよく、テンポよく!そして楽しく!
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まとめ

関西弁の絵本を紹介してみました。
このページで紹介した本は、だいたい年少さんから読むのがおすすめ。
絵本が好きな子であれば、2歳からでも読んであげられるかと思います。

また、関西弁だけでなく、ストーリーも面白いものが多いので、関西弁を知らない人も是非読んでいただきたい作品ばかりです。

特に関西の子供には、爆笑必至の絵本。お家でも、また保育でも読んでくださいね。

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