あんまり戦隊ものやヒーローものに興味を示さない、のほほん平和主義の長男。
そんな我が家の3歳男児は今、「みんなのウミズーミ」というアメリカの幼児教育番組に夢中です。
画像引用:amazon.co.jp
「みんなのウミズーミ」とは?
「みんなのウミズーミ」は、算数を基礎にしたアメリカの幼児教育番組です。
架空のウミシティという街で、困っている子供たちを、数字の力で助けていくというストーリー。
登場人物のミリ、ジオ、ボットは、それぞれ特殊能力を持っています。
登場人物
主要キャラクターはこの3人。
チームウミズーミのメンバーで、子供の手の上に乗ることができるくらい小さいのです。
ミリ
ピンクのワンピースを着た女の子。6歳でジロのお姉ちゃん。
ミリの能力は、パターン(模様)と、メジャーリング(計測)。
ピンクのドレスの模様を変えることができ、また、「♪パターンパワー」と歌って、さらにその模様を何かに変えることができます。
また、ポニーテールは計測に使うことができます。
ジオ
青い服にベルトを着けた男の子。5歳でミリの弟。
ジオの能力は、シェープ(形)。
子供を助けるのに必要な形を青い紙の上に書いて、その紙に向かってシェイプベルトから形を出します。
そして、「♪スーパーシェイプ」と歌って、書いた形を乗り物に変えることができます。
ボット
ボットは緑のロボットで、ミリとジオのお友達。能力というよりは、機械です。
おなかには、ベリースクリーンという大きな画面がついていて、なんでも写すことができます。
また、受信機があるので、ウミシティで困っている子供たちと通信することができます。
「僕のおなかのベリーベリー、ベリースクリーンで!」
お話の内容
ウミシティに住んでいる子供たちが困っていると、ボットに通信が入ります。
そこで、チームウミズーミは子供たちを助けるために、ウミカーに乗って出かけます。
そこで、特殊能力を活かして、問題を解決し、子供たちを助けるというストーリーです。
1話完結になっています。
子供がハマる理由
最初この番組を見た時、「何が面白いねん!」と思ったのですが、意外にも子供は大ハマり。
その理由を考えてみました。
こども参加型の番組
チームウミズーミは、困ったときに、答えを出す前に必ず視聴者に問いかけてくれます。
「君も一緒に探してね」とか、「見つかったら教えてね」とか。
一方的に映像を見せられるのではなく、自分もチームウミズーミに参加して一緒に問題解決している感じが、子供にはうれしいようです。
また、歌の中にも、「君も数字の力を持ってるの」っていうセリフがあって、長男はその力を信じている模様。
困っている子供を助けるという達成感
そもそもお話は、困っている子供を助けるために、数字に関連する能力を使うというもの。
困っている子供を助けるために、自分も一緒に数字の力を使っているという達成感が得られているようです。
大きな声を出して、問題解決に参加している長男です。
話し方がゆっくり
我が家は日本語で見せていますが、3歳でもついていけるスピードで話してくれるので、わかりやすい。
物語に入り込みやすい話し方なのが、またよさそうです。
英語教育に利用する時も、ゆっくりなのでついていけるそうですが、長男は日本語で見たがります。(笑)
3歳でも理解できるようになっている
数字に興味を持ち始めた3歳の男の子でも、十分理解できる内容になっています。
数字や算数のとっかかりとして、とても充実している内容になっています。
全編バンドサウンド
めっちゃ面白いのが、今時バンドサウンドで統一されている事。
数字を数える時も、ギターがポロロンってなるんです。(笑)
でも、そのおかげで子供がノリノリで歌っている気がするし、気になる大人もついつい口ずさんでしまう。
我が家の長男は
とりあえず、日本語で配信されている20話は全部見て、2巡目に突入。
3巡位見たら、英語に切り替える予定です。見てくれるかわかりませんが。(笑)
つい最近までは、Amazon prime videoで会員は見放題だったのが、有料化されたようです。
我が家は、Netflixで見ています。英語にも日本語にもできます。
ベーシックプランで月702円なので、とってもオススメです。
ただNetflixにはシーズン2が見れないので、DVD買おうか検討中。